4月に入って入学式や入社式で出会いの場が一気に増えるこの季節。新社会人なら上司や先輩、今後お世話になるであろう取引相手…と、これからどんどん顔と名前を覚えていかなくてはいけません。でも初対面の人と話すのは苦手…。
ここでは初対面の人に良い印象を与えるにはどうすればいいか、あなたの第一印象を決める所作を紹介していきます。
・初対面の人に良い第一印象を与えるには?
・初対面の人に早く名前と顔を覚えてもらおう
・まとめ
どうぞ最後までご覧ください。
初対面の人に良い第一印象を与えるには?
初対面の人に与える第一印象は良いに越したことはありませんよね。ここでは相手に良い印象を与えるための方法を4つご紹介します。
笑顔を心がける
第一印象は3秒で決まると言われています。特に初対面の場合は内面がわからない分目線は顔に向けられますので、笑顔を心がけましょう。
どうしても自然な笑顔ができないなら、思い切ってこちらが緊張していることを相手に伝えるのもいいかもしれません。
声のトーンをいつもより少し上げる
声のトーンをいつもより少し上げてみるのも第一印象を良くする効果があります。昨今はコロナ禍でマスクをしていて表情が窺えなかった分、声のトーンで相手の様子をなんとなく判断していませんでしたか?
マスクがなくなった今は、より声が通るのでハキハキと聞き取りやすい明るい声で接してみてください。
姿勢をよくする
普段はあまり意識しない姿勢ですが、猫背のような丸まった背中では「性格が暗そう」「元気がない」などのマイナスなイメージがついてしまいます。逆に姿勢が良いと「やる気がある」「自信があるように見える」などの明るいイメージを持ってもらえるでしょう。
また姿勢を良くすることによって呼吸が深くなって気持ちも落ち着き、緊張が和らぐ効果があります。
ちょっとしたコミュニケーションをとる
「今日は暖かいですね」「出身地はどこですか?」そんなちょっとしたコミュニケーションをとれるとなお良いです。まだ入社したてで仕事の話が判らない、でも無言でいるのは気まずい…そんな時は天気の話や相手が答えやすい内容などの当たり障りのない会話をするのはいかがでしょうか。
お互い探り探りの中、もしかしたら他愛のない会話で共通点が見つかるかもしれません。
初対面の人に早く名前と顔を覚えてもらおう
初対面で行うことと言えば自己紹介です。相手に良い第一印象を与えることと同じくらい大事なのが、いかに早く自分の名前と顔を覚えてもらえるかではないでしょうか。
ここでは相手の印象に残りやすい自己紹介のしかたを3つご紹介します。
自己紹介にワンポイント付け加える
自己紹介の時に「芸能人の〇〇に似ていると言われます」や「スイーツオタクの〇〇と申します」など、ワンポイント付け加えると覚えてもらいやすいかもしれません。
外見と内面のギャップが大きければ大きいほど印象は強く残りますので、バランスを考えながら相手に印象付けましょう。
共通するものを探る
ひとつで良いので相手と共通するものを会話の中で探ってみましょう。出身地や飼っているペット、好きな俳優さんなど、なにかひとつでも共通点が見つかると会話も盛り上がります。
2回目に会った時も会話が広がりやすく「共通の趣味を持っている人」という親近感を抱いてもらうことで早く名前と顔を覚えてもらえるかもしれません。
チャームポイントを武器にする
顔にホクロがある、指が長い、声に特徴があるなど自分しか持っていない武器を見つけて、それを自己紹介の時に強調するのも印象づけることができます。
視覚からのアプローチは効果もありますので、自分の自慢できる部分を探してみると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。どれも少し意識すればできそうですよね。たとえ自己紹介がうまくいかなくても「自己紹介でカミカミだった〇〇さん」と覚えてもらえるかもしれませんよ。失敗を恐れずチャレンジしてみてください。
最後にこの記事のまとめになります。
・初対面の人に良い第一印象を与えるには?
・初対面の人に早く名前と顔を覚えてもらおう
最初はお世話になる人の顔や名前を覚えるだけで大変ですが、少しでも早く自分の名前と顔を覚えてもらうことでこれからの仕事もスムーズに進むかもしれません。
そのためにも初対面の人に良い第一印象を持ってもらえるよう心がけてみてください。