BUCK-TICK 櫻井敦司さんの生誕日

こんにちは。ァヵィ ァォィです。

 

本日はBUCK-TICK櫻井敦司さんのお誕生日です。ご存命でしたら59歳ですね。きっと59歳の櫻井さんも色気ダダ漏れの麗しい殿方でいたことでしょう。

 

個人的なお話になりますが、わたくし15歳の頃からBUCK-TICKファンなのです!当時友達が男性アイドルに夢中になっていた学生時代、私はゴリゴリのバンギャでした(笑)

あれからもう29年経つんですねぇ…。。

 

BUCK-TICKに「推し」という言葉を使うのに些か抵抗がありますが、推しが突然この世からいなくなった現実を受け止められずにいました。なんなら今も信じられずにいます。

ご逝去の一報を知った時は仕事中でした。

公式さんから「親愛なるファンの皆様へ」という、タイトルだけで胸騒ぎがしたことを今でもはっきりと覚えています。なかなかサイトに繋がらなくて手の震えが止まらず鼓動がどんどん早くなっていきました。

あの瞬間はもう…言葉になりません。人生で初めて心の底からの絶望感、虚無感、無力感に襲われ、ただ泣くことしかできませんでした。

 

櫻井さんが最後に立った横浜アリーナのステージ。あの時すでに脳幹出血を発症していたとあとから知り、櫻井さんのプロ意識に脱帽しました。ファンを心配させたくない思いもあったんだと思います。

亡くなる直前に櫻井さんが見ていた景色…。埋め尽くされたBUCK-TICKファンと、信頼しているスタッフさん、そして長年苦楽を共にしてきたかけがえのない4人のメンバー。きっとキラキラした最高の空間がそこに広がっていたのではないでしょうか。

そして、最期までBUCK-TICKの櫻井敦司を全うしたのも櫻井さんらしい最期だったのでないかと、随分日が経ったあとに思ったりもしました。

そして私は仕事で横浜アリーナに行けなかったことを今でも激しく後悔しています。

 

BUCK-TICKは派手なメディア露出はないけど、定期的にツアーや音源を発売しているので、いつでも5人を推していけるという驕りがありました。でも推しも永遠ではない、あんなに生と死を歌ってくれていたのに、大切な人の死がどれほどのものか微塵も理解していなかったことを突き付けられました。皮肉ですよね…。

 

櫻井さんが亡くなられてBUCK-TICKの活動が危ぶまれていましたが、4人のメンバーはすでに前を向いていたことに驚きました。正直、複雑な気持ちのファンもいると思います。

ですが4人のメンバーはBUCK-TICKの歩みを止めることなくパレードは続くと宣言してくれました。新たなBUCK-TICKのパレードを私はこれからも見守り続けていきます!

 

追記ですが、亡くなった人を想うと、その人の周りに花が降ると聞いたことがあります。迷信でもなんでもいい、今日は櫻井さんがたくさんの花に囲まれていますように…。

 

あっちゃん、今年ももうすぐ桜が咲きますよ。

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